この買い物で世界をちょっとだけハッピーに
障がいのある方の自立と社会参加を応援
日本の伝統工芸を未来へつなぐ
この商品を手がけたのは、「やまとあい」を利用する糸かけ職人、星 佳佑(ほし けいすけ)さんです。 作品のサイズは職員がアドバイスしますが、色合いや糸の掛け方は星さん自身が決めるという強いこだわりがあります。その集中力と個性が生み出した、唯一無二の曼荼羅アートです。 星さんは一閑張りの制作を通じて「これは僕の作品です」と自らの口で言えるほどの大きな自信をつけました。 完成:令和6年12月

■一閑張りとは 日本の伝統工芸のひとつ。かごや器に和紙を幾重にも重ね、柿渋で仕上げる技法です。壊れた生活用品を再生させる、サステナブルな知恵が息づいています。 やまとあいでは、利用者一人ひとりが 和紙をちぎる・貼る・組み合わせる といった工程を自分のペースで楽しみながら制作。温かみとそれぞれの個性が宿っています。 ■糸かけ曼荼羅とは 木の板に等間隔に釘を打ち込み、カラフルな糸をかけて幾何学模様を描くアート作品です。数学的要素と芸術性を融合させた表現方法で、心を落ち着かせる効果もあるため、アートセラピーや瞑想の一環としても人気があります。 ■やまとあいオリジナル 板に藍染や和紙を貼った一閑張りを施し、糸を何層にもかけパワーアップ。他にはない伝統と新しさを融合させた、世界に一つだけの曼荼羅アートです。
作者が所属するのは、茨城県ひたちなか市にある 生活介護事業所やまとあい。ここでは「チャレンジド」と呼ばれる障がいを持つ方々が、日々アート作品や内職に取り組んでいます。

やまとあいの理念 「や れることを見つけて社会の一員として ま 毎日コツコツ努力して と ともに栄 ともに生きる あ 愛と笑顔にあふれ い いきいき楽しくくらす やまとあい」 どんな人間もどんな立場でもひとりひとりの別の人。 だけどみんな同じ人間。 だから、共に支えあって生きていく。 「今日も楽しかった」「今日も美味しかった」「いい一日だったね」と みんなで分かち合える場所を目指し、日々取り組んでいます。

【商品詳細】 サイズ:16㎝×21㎝ 材質:木、糸 生産地:茨城県ひたちなか市 作者:星 佳佑さん(やまとあい利用者) 【ご購入前のご注意】 ※すべて一点物のため、再販はございません。 ※手作業による制作のため、写真と若干の差異がございます。
配送元: 一般社団法人やまとあい、住所: 茨城県ひたちなか市東石川3050-2

私たちやまとあいは、 障がい者の生活介護事業所で、日常過ごしている利用者の作品を提供しています。障がい者とはいっても、特別な才能をもち、その才能を引き出せる機会となるよう制作活動をしています。その日々の活動で仕上がった作品と、スタッフと共に仕上げた作品を提供しています。 特に今まで廃棄処分されていた、杉、檜の木の板への「一閑張り」「糸掛け」、檜のカンナ屑からの薔薇の花「ひのきろうず」そして、「藍染め」を中心に作品にしています。