2025.07.15
6月。日差しは強く、蒸し暑さも増して、もうエアコンを使い始めている人も多い季節です。けれど、体はまだ暑さに十分に慣れておらず、気づかないうちに熱がこもってだるさや不調につながることも少なくありません。 特にこの時期は、気温だけでなく湿度も高く、汗が蒸発しにくいことで体温調整がうまくいかなくなるのが特徴です。熱中症は炎天下の屋外だけで起こるものではなく、エアコンを使っている室内でも油断は禁物だと、厚生労働省は警鐘を鳴らしています。 厚生労働省が呼びかけているのは、「室温」だけにとらわれない、空気環境全体を見渡す視点です。気温がそこまで高くなくても、湿度が高く風通しが悪いと、汗が蒸発しづらくなり、体温がうまく下がらなくなります。 こうした状態が続くと、気づかないうちに熱中症のリスクが高まってしまいます。 対策としては、エアコンをしっかり使うことを前提にしながらも、水分と塩分をこまめに補給することが基本になります。喉が渇いたと感じたときにはすでに遅いこともあるため、「暑い日には定期的に飲む」という意識が大切です。 また、体温調整が苦手な高齢者や子どもは特に注意が必要です。本人が暑さやだるさに気づきにくい場合もあるため、周囲の大人が声をかけたり、室内環境を整えたりすることが、重症化を防ぐカギになります。
空気の状態を見える化するツール
体に熱をためない、夏の服選びを
肌にいちばん近い熱中症対策
”飲む点滴”として、毎日の健康維持、美容、腸活をサポート
地元農家の支援
けれど、いくら気をつけていても、「いま部屋の空気は本当に快適なのか」「この暑さ、大丈夫なのか」は、感覚だけでは判断しにくいものです。 そこで役立つのが、空気の状態を“見える化”してくれるツール「MADO(マド)」です。 これは、温度や湿度だけでなく、CO₂(二酸化炭素)やTVOC(空気中の化学物質)、PM2.5などの空気の質をリアルタイムで測定し、スマホやパソコンで確認できるセンサー&クラウドサービスです。 もともとは企業や学校などで使われていましたが、今では家庭や地域の施設でも活用が広がってきています。たとえば、エアコンをつけていても湿度が高すぎるとき、CO₂がこもって空気がよどんでいるときなど、目には見えない気づきを数字として知らせてくれます。 さらにMADOは、取得したデータを記録してくれるので、部屋ごとの傾向や、体調との関係をあとから見直すこともできます。「今日は暑いのに体がラクだな」「この部屋は夕方になると蒸しやすい」——そんな感覚の背景にある空気の変化を理解することで、自分や家族の体調管理に自信が持てるようになります。 信頼できる情報が手元にあることは、安心して暮らすことにつながります。MADOは、なんとなくある不安を根拠ある安心に変えてくれる、新しい夏のパートナーです。 ▶ 商品ページはこちら https://minnaair.com/application/mado/
室温や空気環境を整えたら、次に意識したいのが、体に熱をためないための服選びです。特に汗をかきやすい夏場は、着ている服の素材や構造によって、快適さも、熱中症リスクも大きく変わります。 TADORiで紹介しているPIZZADAYの「THE ORIGINAL WT」は、暑い日も寒い日も、さらっと快適に過ごせる100%メリノウールのTシャツ。吸湿・放湿性に優れ、ムレにくくサラサラの肌触りが続くその性能は、まさに天然のエアコンとも言える一着です。 使用されているのは、17.5マイクロンのスーパーエクストラファインメリノウール。ウール=チクチクというイメージを覆す、まるでシルクのように滑らかな肌ざわりで、敏感肌の方やお子さんにもやさしく着られる天然素材です。 さらに、ウール本来の優れた調湿・調温性により、夏は汗をすばやく吸って外へ逃し、冬は熱を閉じ込めて暖かく。コットンよりも吸湿性が高く、汗による冷えや不快感を防ぎながら、一年を通じて体温の安定をサポートしてくれます。また、酸性・アルカリ性どちらのニオイにも対応する高い消臭性を備えているため、汗をかいてもニオイが残りにくく、長時間の外出や旅行、アウトドアにも安心です。 このTシャツの生地は、世界三大ウール産地のひとつ・日本の尾州で編まれた高品質なもの。ZQ認証を受けたニュージーランド産のトレーサブルなウールだけを使用し、動物福祉や環境保全にもきちんと配慮されています。 PIZZADAYでは服のその後にも責任を持ち、着終えたTシャツを有機肥料として土に還す循環型の仕組みを構築。製造過程で出た端材も捨てることなく、神戸のワイナリーでぶどう栽培に活用するなど、サステナブルな循環経済にも本気で取り組んでいます。 ▶ 商品ページはこちら https://tadori.jp/products/70
汗ばむ季節に欠かせないのが、身体の熱をこもらせないこと。エアコンを使っていても、肌に密着するインナーの素材が合っていないと、汗が蒸発せずに体に熱がこもりやすく、熱中症のリスクを高める要因になってしまいます。 そんな“肌にいちばん近い熱中症対策”として取り入れたいのが、unleashのブラトップキャミ。コットンの約4倍の吸水性と高い速乾性をもち、汗をかいてもすぐに吸い取り、肌をサラッと快適に保ってくれます。さらに、肌に触れるとひんやり涼しく感じる素材で、高温多湿な日本の夏にぴったりの一枚です。 身体を締めつけず、でもしっかり支えるために、アンダーには柔らかなゴムを長めに配置。胸元のウェーブラインや裾のラウンドカットなど、デザインの美しさも機能と調和しており、涼しさと心地よさ、両方を兼ね備えています。 素材には、FSC認証の竹林から採られたバンブー繊維と、海の恵みであるキトサンを使用。その繊維を生産・染色しているのは、国際的な安全基準であるエコテックス®認証を取得した工場。製品の背景がしっかりたどれる信頼感も、このキャミソールを選ぶ大きな理由になります。 見えない暑さを遠ざけるには、空気の環境と同じくらい、身につけるものの質も大切。unleashのこの一着は、肌に熱をためこまない設計と、やさしく整えてくれる着心地で、夏を心強く支えてくれるインナーです。 ▶ 商品ページはこちら https://tadori.jp/products/55
「安心」と「おいしさ」を追求した、甘酒です。 暑さで疲れやすく、食欲が落ちやすいという方も、暮らしの中にぜひ甘酒を取り入れてみてください。 このあまざけに使われているお米は、ただのお米ではありません。実は、「特別栽培米」という、ちょっと特別な方法で大切に育てられたお米なんです。 「特別栽培米」って聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと、 ・農薬を一般的な半分以下に減らしています。 ・化学肥料も一般的な半分以下に減らしています。 つまり、土と作物の自然な力を引き出すように、できるだけ自然に近い形で、手間ひまかけて育てられたお米なんです。 農薬や化学肥料を減らすことで、環境にも優しく、私たちも安心して食べられるように、農家さんが一生懸命育ててくれた証拠。 この特別栽培米を丁寧に発酵させて作ったのが、今回ご紹介するあまざけです。余計なものは一切加えず、お米本来の自然な甘みとコクがぎゅっと詰まっています。 ・ 脳のエネルギー源「ブドウ糖」・美肌を育む「ビタミンB群」・ 腸内環境にうれしい「オリゴ糖」 おいしく手軽な栄養補給にどうぞ。 ▶ 商品ページはこちら https://tadori.jp/products/96
地元農家の支援
空気の見える化
動物と環境にやさしい
FSC認証の竹素材使用で持続可能な森林管理と資源活用に貢献
あなたの気になるモノゴト、タドリストがタドって
記事にします。リクエストをお待ちしております!